七福神とは!?

明けましておめでとうございます。ツアー企画担当、「福居」です。はい、「福」が多分「居」ます。
お正月から1月中に実施されるツアーの定番が「七福神巡り」です(^^)/
弊社のツアーも「淡路七福神」「都七福神」と2か所の七福神巡りバスツアー設定したのですが。。
そもそも「七福神」様ってどちら様?気になります。ツアーではお寺を廻るのに「仏様」ではなく「神様」って??
インド伝来の仁王経にある「七難即滅 七福即生」(七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かる)という仏教語に由来する、福徳の神として日本で信仰されている七柱の神様なのですが、そのメンバーは!

大黒天(だいこくてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)、弁財天(べんざいてん)以上の神様はインド出身。恵比寿天(えびすてん)は唯一日本の神様。寿老人(じゅろうじん)、福禄寿(ふくろくじゅ)、布袋尊(ほていそん)は中国出身。宗教でいえばヒンズー教、道教、仏教、神道となんとも国際的でありがたい集団ではありませんか!?そしてよく見かける集団のイラストでは船に乗っている?その理由は、江戸時代に、1月2日の夜に見る夢を初夢とする習俗が広がりましたが、「初夢を見る日には枕の下に七福神の宝船の絵を敷くと良い」という俗説が生まれたのが始まりだそうです。
ちなみに席順も決まっているそうですよ~(^^)/
さあ、枕の下に七福神の宝船の絵を敷いて初夢を見たら、バスツアーに出かけましょう!

※ 日本の七福神の多くは、神様の要素と仏様の要素とを合わせ持っています。そのため七福神詣では、幾つかの神社と数か所の寺院とを巡る形をとる場合が多いようです。神社に行けば、二拝二拍手一拝で参拝し、お寺では合掌して頭を下げて拝むことになります。
例えば、東京で最も馴染みのある隅田川七福神では、恵比寿様、大黒天、寿老神(寿老人)が神社で、毘沙門天、布袋尊、弁財天が寺院で祭られてます。