秘仏御開帳 観心寺と金剛寺

旅行日 旅行代金 最少催行人員 募集定員
4月18日(月) 9,800円(大人・小人) 20名 30名
コースNo. O220418      

行 程 (交通事情等により変更となる場合がございます)

08:15和歌山市駅 == 08:30和歌山駅 == 09:30橋本駅 ==10:10観心寺 == 11:45奥河内くろまろの郷にてビュッフェバイキングの昼食とお買い物 === 13:20天野山金剛寺 ==15:00橋本駅 == 16:00和歌山駅 ==16:15和歌山市駅

旅行代金に含まれるもの

バス代 高速料金 駐車料金 同行者(添乗員)費用 観心寺・金剛寺(特別拝観料) 昼食代 

ツアーの特徴

河内長野市は京都と高野山を結ぶ「高野街道」の中間に位置し、楠木正成とゆかりが深い観心寺と金剛寺をはじめ、多くの歴史的遺産を今に伝えています。中世には、両寺院とも朝廷との関係を強く築いたことから地域は繁栄し、社殿や仏像などが盛んに造られました。戦災を免れた観心寺の「金堂」や金剛寺の「木造大日如来坐像」をはじめ8件の国宝、76件の国指定重要文化財がありますが、その大半は観心寺と金剛寺の所有です。
観心寺は大宝元(701)年、金剛寺は天平年間(729~749年)の草創と伝わる古刹です。少年時代の正成は観心寺の支院「中院」で学問を修め、鎌倉幕府軍との戦いではたびたび金剛寺に戦勝祈願を依頼したといいます。観心寺のご本尊如意輪観音菩薩は秘仏で年一度のご開帳です。彩色の六臂(手が六本)像。像高109.4センチメートル。平安時代の密教美術の最高傑作といわれています。
天野山金剛寺では元禄時代の修理から300年間、大規模な修理は行われませんでした。そのため、永年の風雨に耐えた建物に、沈下や歪みが生じていましたが300年の時を経て、平成21年(2009)から平成29年に、金堂・多宝塔・鐘楼の修理が行われました。同時に金堂に安置されているご本尊の大日如来坐像、脇侍の降三世明王坐像、動明王坐像の三尊の仏像も修理されました。現在、金堂の三尊をはじめ国宝5件、伽藍の建物はじめ重要文化財が29件指定されています。この機会に是非、ご拝観ください。
昼食はくろまろの郷、「ビュッフェレストラン奥河内」で。地元農家さんが丁寧に作った新鮮な河内野菜をたっぷりとお召し上がり頂けます。収穫量が少なくあまりお店に並ばない希少野菜なども、その時々で並びます。本当の河内長野が、レストラン奥河内で体験できます。