絶景の吉野千本桜と歴史遺産「旧奈良監獄」内部見学 ②

旅行日 旅行代金 最少催行人員 募集定員
4月2日(土) 12,800円(大人・小人) 20名 30名
コースNo. N220402      

行 程 (交通事情等により変更となる場合がございます)

08:00和歌山市駅 == 08:15和歌山駅 == 09:00橋本駅 == 10:10吉野山(吉野山観光駐車場 下千本)・・・(自由散策と昼食)・・ 吉野山(吉野山観光駐車場 下千本)12:30 == 13:30奈良監獄(内部見学) == 16:30橋本駅 == 17:15和歌山駅 ==18:00和歌山市駅 

旅行代金に含まれるもの

バス代  高速料金  同行者費用(添乗員)  駐車料金  奈良監獄内部見学料金  昼食

ツアーの特徴

奈良県のほぼ中央に位置する吉野町には大台ヶ原に源を発して、悠々と流れる吉野川、その南には吉野大峯の山々が聳えています。自然豊かな吉野は、日本随一の桜の名所で、谷や尾根を埋める桜は3万本ともいわれ、麓から下千本、中千本、上千本、奥千本と順に開花し、山を染めていきます。この桜は、役行者が金峯山寺を開くにあたり、桜の木に感得した蔵王権現を彫って本尊とし、御神木として保護され、相次ぐ寄進を受けたことを発端とします。桜の種類は約200種だそうですが、その多くはシロヤマザクラ。またこの地は宗教都市として修験者が集まり、南北朝時代に南朝の都が置かれた場所でもあります。下の千本は吉野山でも最も古くから有名な桜の群落。多くの神社仏閣や旅館・民宿、お土産物店などが立ち並ぶエリアです。昼食は金峯山寺前の柿の葉寿司「やっこ」で、バス車内でお渡しする食事券をご利用ください。店内でもまた名物、柿の葉寿司をピックアップされて、お好みの桜を鑑賞しながら、桜の樹の下での昼食もよろしいでしょう。

今回のツアーでは桜鑑賞の後、「旧奈良監獄」を訪問します。奈良の観光名所、東大寺などからも近い丘の上に佇み、江戸時代からの奈良奉行所の流れを組みながらも、司法の近代化を掲げて造られた「明治五大監獄」としては唯一原形を保っている建造物です。設計はジャズピアニスト山下洋輔氏の祖父、山下啓次郎氏。数多くの受刑者と、彼らの更生を見守ってきたロマネスク様式のれんが建築は、竣工から100年あまりの時が過ぎた現在も尚、その威厳と美しさを保ち続けていますが、耐震工事が終わった後、2024年には星野リゾートによる日本初の監獄ホテルとして生まれ変わる予定です。

旧奈良監獄は現在ホテルへの改築工事を順次進めています。工事の進捗具合によって、従来の見学箇所が制限されて見られないエリアが生じたり、足場が組まれて、景観が損なわれる場合がありますので、あらかじめご了承ください。